2008年9月アーカイブ
転んだ稲を立ててるのは、手前キクバア84歳、向こう側はトクバア86歳♪
10時ごろから夕方まで、休みながら稲を起こし続けた。すごい・・・^_^;
午後3時ごろ、隣の畑で備中鍬で土方仕事をしていた私に「カアチャン!ここへ来らしさ!」と手招きをしてお茶に誘ってくれた。
「カアチャン」にはちょっと抵抗があるけど・・まあいっか(笑)
梨を剥いてくれたり、もろこしを貰ったり、至れり尽くせりで申し訳ないほどで、しかし腹いっぱいになった。
山畑の菊の植え替え作業をばあちゃんとやった。本職は毎年植え替えるそうだが、我が家は一年おきにやることにしている(ハハ)
80才のばあちゃんは、脳梗塞から復帰して鍬も使えるし、畑作業も出来る。まだまだ野菜作りなど教えてもらわなくちゃならないことが、いっぱいある。
農村のお年寄りは達者な人が多い。
村の現役は90歳のロクじいちゃんがいる、トクバアは2番目だ。みんな達者で畑仕事が出来るってすごいし、年下のお年寄りたちも元気でるだろうなぁと思う。
大体この私が「疲れた」なんて簡単に口に出せばバチが当たりそうだわぁ^^;
のぶばあちゃんの畑の紫色の友禅菊を見るたびに、株分けしてもらえたらいいなぁ~と思っていた。ヒロジイに相談したらニヤニヤしながら「ノリッチさんに頼まれれば、誰も嫌だなんて言わねやさ。言ってみろさ」と言うので早速、のぶばあちゃんにお願いしたら気持ちよく分けてくれた(*^^)v
もらった友禅菊を山畑で植えていたら、重たい荷物をしょってスガジイが下ってきた。
菊の植え替えの元肥のこと、詳しく教えてくれた。
マサジイが「おらちのコンバイン使えや」と言ってくれた。「えっ!借りていいの!?」
我が家のコンバインは古くて、未だに籾を小袋へ積めて軽トラに載せるのだが、腰に負担がかかり憂鬱だったのだ(-_-;)
マサジイの家んのは、中古でも藁をバインダーでくくってくれるし、いちいち袋を運ばなくてもいいので借りれればすごく助かる(^^♪
「持つべきものは農村の友」
周りの人たちに助けられ励まされながら、暮らしていることに感謝しよう。
我が家の山畑は一番入り口にあるのです。
ばあちゃんは草取り、私は菊を刈って植え替えの準備をし、飽きてきたのでばあちゃんに「山畑の上へ散策に行こう」と誘ってみた。
ばあちゃんが先に立って進んで行き、私は熊よけに太鼓を叩きながら後ろから付いて行った(笑)
管理機一台やっと通れるほどの細い道を登って行った。
山道は草を刈ってある、きっとスガジイに違いない(^^♪
ひっそりと綺麗に耕されているスガジイの畑があった!
毎日ここまで上ってきているんだ、すごい!
周りは荒地ばかり、昔はもっと奥まで村の人たちが耕していたそうだが、今では痕跡もなくなっている。
獣の通った後があちこちにある。
カモシカや猪、熊にとっては山と里の中間で、遊ぶには絶好の場所に間違いなかった(^_^;)
不便な畑を捨てる者、諦めきれない者が同居している山畑、農村の小さな畑事情かな?
近所では一足早い「もち米の稲刈り」を行っていた。
80才になるタナカのばあちゃんが、ショウジイんちの手伝いに借り出されている。
見ていると藁を束ねるのが、早い早い!
あっと言う間に稲が掛けられていく、すごいっ!
タナカのばあちゃんは、この集落にはなくてはならない人。
仕事が上手で手際がいい、とにかく達者で常備薬なんてものは必要ないらしい。
あちこちのアスパラ農家や花農家へ頼まれては自転車で出かけていく。
おばあちゃんの知恵もたくさん持っているので、私は冬の暇になったときはお茶飲みに誘ってもらっては、いろんな隠れ技を伝授してもらう。
まわりの人たちに必要とされ、それが健康の源であれば素晴らしいことだ。
私もいつか老いた時、ノリッチばあを必要とされるように今から精進していこう♪
家の前の小さな山「飯綱山」
からまつの林を過ぎて からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり たびゆくはさびしかりけり。
からまつの林の中は われのみか、ひともかよひぬ。
ほそぼそと通ふ道なり。山風の通ふ道なり。
世の中よ、あはれなりけり。
常なれどうれしかりけり。
山川に山がはの音、からまつにからまつのかぜ。
北原白秋「からまつ」
山を散策したいんだけど、熊との遭遇が怖くてできない(涙)
動物たちに荒らされて、山畑に花を植えた今年。山畑を作っているのは私とスガジイだけで後は荒れ放題になっている。
早くに日陰になって強い西日が当たらないのは、花にとっては絶好の場所だとわかった。来年はもう一、二段上がった場所へも、まとまった花を作って出荷してみよう。
ピンクのハッピーハイジも咲き出した。
本数がまとまらないから、お彼岸には間に合わないけどゆっくりキレイに咲いてくれればそれでいい。
米価の安定を図るためと言う「青刈り」を苦渋の決断で実行した。
ビーバーで刈ったのを端に寄せる作業は、再び帰省してきた三男。
籾の中はもう米が育っている・・・(はぁ~)
この農家はコンバイン登場、こういう風景を見ると百姓って空しく思えるのは何故?
青刈りをやらない農家の方が多い。
生産調整が未達成の場合は、飯山市への配分面積がまた減るらしいけど、我が家みたいなちっぽけな農家がやったところで効果はあるかは別として、すっきりした気分で過ごすにはこうするしかないなぁ。
法学部の農業実習生?を連れて、野菜取りとリンドウ取りに行った。
「世の中のこと知ってたくさん学べよぉ」
まずは自分ちの畑から知ることだね・・・と手伝わせるための口実が実に私は上手い!(笑)
昨日、今日の二日間長野市のアクティビルで「信州フラワーショー」が開催された。
私は出品しなかったけど、県内の色んな花々を見ることも勉強だと思って忙しい中見学に行った。
いつかはスプレーギクを栽培してみたいと思っていたので、魅入ってしまった。
菊類も輸入品に押されぎみだけど、頑張って作っている人たちがたくさんいる。
どこのJA管内だか忘れたけど、珍しい花木で目に入った。
こんなのも作れたら楽しいだろうなぁ~なんて夢を描きながら、県内で栽培されている花々を見て、私ももっともっと勉強しなきゃ!と気合が入った!(^^)!
「夢は星のようなもの。決して触れることは出来ないが、闇の中の道案内となる。その星についていけば、必ず目標にたどりつくことができるだろう」
よ~し、夢を持って頑張るとしよう★
